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Discipline 04 — Testing & Measurement

試験 · 検査 · 測定

解析は仮定から始まります。計測はその仮定を事実に変えます。DINETTは風洞実験と非破壊検査、騒音振動・空気質・アスベスト調査を自社で直接行い、解析モデルを補正するとともに、図面にない現場の実際の状態をデータとして把握します。

  • 風洞実験 · 風環境設計
  • 非破壊検査(UT · MT · PT)
  • 騒音 · 振動 · 空気質の測定
  • アスベストの調査 · 解体 · 監理
Overview

計測しないものは
管理できません

DINETTが計測組織を社内に置く理由は明確です。解析と計測を別々の会社が行うと条件が食い違い、結果が合わないときに原因を究明できません。同じチームがモデルをつくり、同じチームがセンサーを取り付けてこそ、二つの結果が対話します。

計測結果は単なる数値の一覧として提出されることはありません。法定基準との比較、時間による変化の傾向、異常値の発生原因まで解釈可能な形に整理し、発注者が次の措置を決められるようにします。

また、一度の計測では判断が難しい案件には常時計測システムの構築をご提案します。構造物の挙動や室内環境は、特定時点の値よりも変化の傾向のほうが多くを語るからです。

In-House解析チームと同一組織内で計測を行い、条件を一致
Legal法定基準に対する適合性判定と公認成績書の発行
24/7常時モニタリングシステムの構築とデータ分析支援
CLUSTER A

風洞実験 · 風環境設計

01 — 03

縮尺模型に実際の風を当てて性能を確認します。外観が非定形であったり周辺建物の影響が複雑な場合、数値解析だけでは確信しにくい結果を実験が確定させます。

01

風洞実験 · 風環境設計Wind Tunnel Test & Design

風洞実験の目的、模型の縮尺、計測地点を設計し、実験結果を設計に反映する全過程を管理します。歩行者の風快適性基準への適合性評価や、防風壁・キャノピーなどの低減案の効果実証も含みます。

実験計画 · 風快適性 · 低減案の実証

02

建築物の風洞実験Building Wind Tunnel Test

高層建築物の外装材設計用の風圧係数と、構造全体の風荷重を実験で算定します。基準風圧を一律に適用する場合より合理的な値が得られ、外装工事費を削減できるケースが多くあります。

外装材の風圧係数 · 構造風荷重 · 審議対応

03

構造物の風洞実験Structure Wind Tunnel Test

橋梁、タワー、屋根トラスなど特殊構造物の空力不安定現象(ギャロッピング・フラッター・渦励振)を検証し、制振対策を検討します。

橋梁 · タワー · 空力不安定 · 渦励振

風洞内の縮尺模型、気流、風圧計測地点を示した風洞実験イメージ
CLUSTER B

検査 · 計測 · 分析

04 — 07

構造物を損傷させずに内部状態を確認し、人が滞在する空間の環境を法定基準と照合します。安全診断、許認可、苦情対応の根拠となる一次データです。

04

非破壊検査Non-Destructive Testing

構造物を損傷させずに内部欠陥と実際の強度を確認します。竣工図書がなく部材情報を復元する必要がある場合や、溶接品質の客観的な検証が必要な場合の中核的な手段です。検査方法は材質と欠陥の性質に応じて選択します。

検査方法 3
  • 超音波探傷検査(UT)— 溶接部および部材内部の欠陥
  • 磁粉探傷検査(MT)— 鋼材表面および表面直下のき裂
  • 浸透探傷検査(PT)— 非磁性材料の表面開口欠陥

UT · MT · PT · 反発硬度 · 配筋探査

05

騒音 · 振動測定Noise & Vibration Measurement

生活騒音・振動の規制基準への適合性を測定し、周波数分析と時系列分析で発生源と寄与度を分離します。単なる数値の羅列ではなく、「何が原因で、どこを直すべきか」に答えることが目的です。

詳細項目 3
  • 騒音 · 振動の規制基準の検討
  • 騒音の分析 · 評価 · 予測
  • 振動の分析 · 評価 · 予測

規制基準 · 周波数分析 · 発生源の診断

06

空気質測定Air Quality Measurement

室内空気質(微小粒子状物質・VOC・ホルムアルデヒドなど)を測定し、データを診断します。常時測定システムを構築し、改善効果を継続的に検証することもできます。

詳細項目 2
  • 空気質測定システムの構築
  • 空気質データの分析 · 診断

室内空気質 · 常時モニタリング · 改善の検証

07

アスベストの調査 · 解体 · 監理Asbestos Survey & Abatement Supervision

老朽建築物の解体前に法的に義務づけられたアスベスト調査から、試料分析、リスク評価、解体・除去工事の監理、竣工後の維持管理まで全過程を担当します。

詳細項目 5
  • アスベスト測定
  • アスベストのリスク評価
  • アスベストの試料分析
  • アスベストの解体 · 除去 · 監理
  • アスベスト含有建築物の維持管理

法定調査 · 試料分析 · 解体監理

マイクロホン、騒音波形、周波数スペクトルを示した騒音・振動測定イメージ
How We Deliver

業務プロセス

計測の信頼性は計画段階で決まります。どこを、いつ、どのような条件で測るかが、結果の意味を左右します。

法的届出用か、原因究明用か、解析検証用かによって、計測地点・時間・条件を異なる形で設計します。適用基準と成績書の形式もこの段階で確定します。
  • 確認事項:提出先、適用法規、測定時間帯、バックグラウンド条件
  • 成果物:計測計画書、地点配置図、適用基準の明細
暗騒音、気象条件、設備の稼働状態など結果に影響する要素を記録し、校正履歴が確認された機器を設置します。
  • 確認事項:バックグラウンド値、気象条件、設備の運転状態
  • 成果物:現場条件の記録、機器校正成績の確認書
計測中に異常値が発生した場合は直ちに原因を確認し、必要に応じて再計測します。データは原本のまま保存し、加工の履歴を残します。
  • 確認事項:異常値の発生時点、外部からの干渉要因
  • 成果物:生データ、計測野帳、異常値の処理記録
周波数分析や時系列分析などを通じて数値の意味を解釈します。基準を超過した場合は、発生原因と寄与度を分離して提示します。
  • 確認事項:超過項目、発生源ごとの寄与度、時間帯ごとの変動
  • 成果物:分析レポート、基準に対する適合性判定、原因診断
公認成績書を発行し、必要に応じて低減対策の設計と施工後の効果検証計測まで一貫して実施します。
  • 確認事項:対策ごとの予想低減量、予算の範囲
  • 成果物:試験成績書、改善対策案、事後検証の計測結果
Deliverables

ご提供する成果物

  • 試験成績書 — 法定提出が可能な公認文書
  • 風洞実験報告書 — 風圧係数、風荷重、歩行者レベルの風速分布
  • 非破壊検査結果 — 欠陥の位置・大きさの判定と判読記録
  • 計測データセット — 生データと加工履歴を含む
  • 分析レポート — 周波数・時系列分析と基準に対する判定
  • 原因診断書 — 基準超過時の発生源と寄与度の分離
  • アスベスト調査報告書 — 試料分析結果、リスク等級、解体計画
  • モニタリングダッシュボード — 常時計測を構築した場合のリアルタイム閲覧環境
Sectors We Serve

適用対象

対象代表的な業務
超高層 · 大規模建築風洞実験、外装材の風圧、竣工後の挙動モニタリング
橋梁 · 特殊構造物構造物の風洞実験、空力不安定の検証、制振対策
建設現場隣接建物の計測、発破・杭打ちの振動、仮設物の検査
工場 · プラント溶接部のUT/MT/PT、設備の振動診断、作業環境の騒音
共同住宅床衝撃音・設備騒音、室内空気質、ひび割れ進行の計測
老朽建築物アスベストの調査・解体監理、コンクリート強度、配筋探査
精密産業施設半導体・研究施設の微振動、クリーンルームの環境計測

計測結果が解析結果と異なる場合は、原因が究明されるまでシミュレーションチームと共同で検討します。データの不一致をそのまま報告しないことが原則です。構造安全の判定が必要な場合は、構造エンジニアリングチームが技術士の検討へとつなげます。

何を確認すべきか
決まっていなくても構いません。

現在の状況とご懸念をお知らせいただければ、どのような計測が必要で何がわかるのかから整理してお伝えします。